気にしいの散歩日記①
今日は8：00に目が覚めた。
昨日の夜、ひとり飲み in 自宅。
アルコール分解酵素があまりない私はカンのハイボール１本でコスパよく酔える。
寝る直前に外で飲むには絶対あり得ないペースで飲み、
おつまみは何か作ろうかと一瞬よぎったが結局のところ塩昆布。
まま、塩昆布。
(銘柄はキング)
これ以上は気持ち悪くなるぞの直前で布団に入り、眠りにつく。
間違いなく翌日はむくむけど誰に見せるでもないからね。
そして本日、日曜日。
平日用にかかってるアラームで起きたんだと思う。
8：00より前にもなってるはずだけど起きたのは8：00。
昨日よりも落ち着いてるけど外は雨が降っていた。
そして今日は朝、どこぞのカフェに行こうと心に決めていた。
選択肢は2つ。
一つはこじゃれたきれいな若い子向けのカフェ。
1回行ったけどちょっとカフェラテに酸味があって、
酸味が得意じゃなく深煎り好きの私はそんなに味がお気に入りなわけではないけど
この前行ったときに店員さんがそのとき持ってたバックをほめてくれて
社交辞令かもしれないけど
おしゃれな店員さんにほめてもらったのがうれしくてまた来たいと思ったのだ
あとはちょっとお値段はする。
もう一つはどこにでもある有名チェーンの喫茶店。
ドリンクを頼んだらモーニングが付いてくる。
最近見たら内容がちょっと変わったらしくて。
モーニングで言ったのは過去２回あるかどうかだけど今日はここにした。
あと安いから。
傘を差しながら散歩がてら歩く。
大体5-10分くらいの距離。
ああ、ここ通るとここに出るんだ、なんて思いながら歩く。
今書きながら思ったんだけどカタツムリ探せばよかったなあ。
雨に濡れた落ち葉しか記憶にない。
到着した。
私は少し緊張していた。
まず、店員さんに気づいてもらえるのか
それから席は空いてるのか
なかなか都心からは離れてると思うんだけど車がたくさん止まっていた
恐る恐るで入ると、優しい店員さんが席を案内してくれた
カウンターでいいですか？といわれたので大丈夫ですと答えたら
大きめの丸テーブルに案内された
ほう、これがこの店のカウンターか
少々想像と違ったので驚いたけど、隣の人と1席開けて座った。
左隣には持っていたカバンをおいて自分側に引き寄せた。
ほかの丸テーブルを囲む席はがら空きだった。
まだメニューをちゃんと見ていないが、
店員さんが水を持ってきてくれたタイミングで注文
このタイミングを逃すと、声の音域が低めの私は次のチャンスをつかむのが非常に困難だからだ。
大体カフェラテ飲んどけばいいんだ。
そして、モーニングも無事に注文できて
カフェラテとパンとジャムを交互に食べながら私はイヤホンをはめた。
流すのは曲じゃなくて、オードリーのオールナイトニッポン。
なぜならもし声をかけられたときに曲よりも気づきやすいからだ。
でもさすがのオードリーさん
まったく面白い
楽天市場で置く場所があるかもわからない２人がけソファを探しながらも聞き入っていた。
私はここで一つ間違いを起こしていた。
だれかに声をかけられたらわかるようにのラジオ。
おもしろくて聞き入っていたうえ、
ノイズキャンセリングの設定になっていた。
気持ちよくラジオ聞きながら、カフェラテをほぼほぼ飲み干したころ
隣のカバンを置いた椅子ががたがたと動いた。
椅子のほうをみると、おじさんが多分荷物をどかせと言っていた。
少々怒っていたようだったのでもしかしたら先に声をかけられてたのかな。
わからないけどすぐにどかしてすみませんと謝った。
気づいたら丸テーブルの席が結構埋まってて、ああこんなに人増えてたんだと思いお会計をして喫茶店をあとにした。
そこで驚いたのが自分の心境。
まったく動揺していないわけじゃないんだけどいつもより穏やかなのだ。
今回のおじさんの件、状況を見えず椅子に荷物を置いたままの私が悪い。
私はこういうことが起こった時にかなり引きずるし動揺する。
ただ、今日は比較的穏やかなのだ。
これはノイズキャンセリングのおかげなのか
オードリーのオールナイトニッポンのおかげなのか
時間に追われてないからなのか
私は先ほどの出来事を反芻しながらこれ、日記に書こうと思った
若林さんだったらどうやってこの出来事をラジオで話すんだろうな、とかも思った
そして、もしあのおじさんに
『わあ！ごめんなさい！
あれ？おひさしぶりです！お元気でした？』
とかあたかも知り合いのように話ていたらどういう反応したんだろとか思った
あとは道端に咲いてるポピーみたいな朱色の花
繁殖力半端なくて駆除してくれみたいなツイート見たなとか思った
確かに多かった
そんな１日のスタート
悪くないなあ
多分あの店にモーニングはきっともう行かないけど
ひっこみじあんのきにしいなのでね
以上
